土曜日は自宅でわたしを含めて9人の友だちでちょっと早めのクリスマスパーティーをした。あまりにも忙しすぎて全く料理の写真を撮るヒマがなかったのが残念だけど、招待した友だちが何枚か送ってくれたのでそれも一緒にアップしてある。
1人分のメインはこんな感じになった。
準備はもちろん朝から。
玄関口の掃除をして、ドアにクリスマスリースを飾り付けた。
そして、まずテーブルを動かして9人が座れるようにし、白いテーブルクロスにアイロンをかけ、テーブルセッティングを開始。飾りつけをしたところで、あいちゃんがもちろんジャマに入った。クリスマス用の丸いボールが気に入ってしまったようで、テーブルの上で飾りを倒し、ボールと遊び、ついには床に落としてすーちゃんと一緒に楽しそう。やれやれ…わたしの家に床に置くような大きなクリスマスツリーがないのは、まさにこれが理由。
メニュー
前菜1:チュニジア風りんごときゅうりとトマトとエシャロットのミントサラダ
写真は作っていたときに1人分の大体のめやすとして測ったときのもの。大きなボウルにいっぱい作った
前菜2:大海老の冷製に3種のディップソース添え
大海老はすでに茹でて冷凍してあるものを買って、昨日から冷蔵庫の中で解凍。全部で1.5キロ買ったんだけど、4尾を残して42尾すべて完食してもらった。
3種のディップソースはただ混ぜ合わせただけなので、ここにメモしておく。
がび風サウザンアイランドディップ:マヨネーズ2/3、ケチャップ1/3で合計1の割合。ケイパーと酢漬けキュウリと酢漬けタマネギは市販のものを細かく刻んだ。レモンジュース大さじ1、チリソース大さじ1、刻んだディル大さじ1。
タイ風ピリピリのエキゾチックディップ:スイートチリソースとオリーブオイルとライムジュースを同量。刻んだパクチーお好みで。ニンニクすりおろし1かけ。砂糖ほんの少しパラパラ。
いつものタルタルソース:マヨネーズに刻んだケイパーと酢漬けキュウリと酢漬けタマネギを混ぜる。レモンジュース1個分、砂糖と塩は味をみながら追加。最後にディルをパラパラ。
主菜:豚肉の和風味噌ロースト煮(がびのキッチンにレシピあり、写真はキッチンのほうから借用)
しめじとニンジンと油揚げの炊き込みご飯:米4合、しめじ、ニンジン、油揚げを適当な短冊切りに。最初に4合分の水をあわせ、醤油大さじ4、酒大さじ2、塩小さじ1/2を混ぜる。手のひらぐらいの大きさの昆布を放り込む。上に具を載せて炊飯器をスイッチオン。
青梗菜のオーブンロースト
人を呼んで沢山つくるときは、オーブンローストが一番便利。
天板にオイルをスプレイしてから、青梗菜を縦に半分か1/4に切って並べ、醤油大さじ2、ごま油小さじ1、刻んだショウガ大さじ1、刻んだニンニク1かけ、チリフレーク(お好みで)を全部混ぜて、青梗菜に振りかける。温めたオーブン220度で6−10分ロースト。
なぜ盛り付けの最後にニンジンが1本だけデーンと上に載っているかというと…実は緑の野菜がダイキライという男性が約1名。彼のためにジョークで「赤い野菜なら食べられるよね!」とこれみよがしに作っておいた。結局ニンジンは食べてくれたので、ヨシヨシと褒めておいた。
デザート:季節の果物を載せたパブロヴァ
これはもう市販の大きな丸いメレンゲを買って、生クリームを固く泡立てて砂糖と混ぜ、メレンゲの周りに塗りたくっただけ。色々な果物はひとくちサイズに切って上にポンポンと載せた。豪華に見えるけれど、実はとんでもなく簡単なオーストラリアの代表的なデザート。
飲み物はビール、スパークリングワイン、白ワイン、赤ワインとバラエティーに富んでいて、わたしも白ワインを用意しておいたけれど、各自沢山のアルコールを持参してくれたので、翌日はものすごい量の瓶の山になった。
楽しいおしゃべりと美味しいディナーの晩はもう少しで「明日」になる時間まで続いた。皆よろこんでくれて、朝から色々作ったかいがあるというもの。
どうしてもディナーに参加したかったあいちゃんが、ゲストのひとりが席をたったスキにさっと椅子を占領した写真を、最後に載せておくね。
[…] わたしが友だちを何人も呼んだのは12月9日のパーティーだったけれど、今回はクリスマス当日の12月25日。大きな裏庭のある友だちの家に招かれて、一緒にクリスマスを祝うことになった。もちろんオーストラリアは夏で25日は35度まで上がっているので、皆夏服で登場。虫除けスプレーと蚊取り線香で夏の蚊に対抗した。 […]