お掃除の女性が来るので、火曜日の朝は図書館でゆっくりネットを見たり雑誌や本を読んだりするのが習慣になっている。
そして、その火曜日の朝には、図書館の一角で9時半から幼児の「おうたとおはなしのじかん」が始まる。結構うるさいけど、一緒に歌いたくなるおなじみの歌とか子どもの歓声とか、かわいらしくって時々にんまりしてしまう。小さくハミングが出てしまうこともある。保護者も一緒に聴いたり歌ったり手を叩いたり、ストーリーといっしょに声をあげたり。とても楽しそう。
他人の子どもたちなので、残念ながら写真は撮れない。オーストラリアでは子どもの写真を撮るためには保護者の許可が要るのだ。
ところで、わたしには子どもの声はたとえ図書館でも「うるさい」とは思えない。
わたしがかちんと来るのは、自分の席で電話をする「いい齢をした大人」だ。それも相手の声をスピーカーにして、周りの静けさもかまわず大声で話すひとたち。先日もそのせいで席をたって、近くの珈琲店に避難した。