東京の横断歩道は怖い

毎朝近くのセブンイレブンまで歩いて珈琲を買いに行く。以前と違って「濃い」珈琲が選べるので嬉しい。自分で淹れるより簡単に飲めるほど近い距離だし、安い。一緒に買うのは朝のサンドイッチ。オーストラリアのサンドイッチと違ってはるかに小さくて軽いから朝に最適だ。ちなみにパースのサンドイッチはセブンイレブンやスーパーで買っても1000円前後する。

ただし、横断歩道が怖い。ほとんどの車が「横断歩道なのに」足を一歩出していても停まる気配がない。車道を走る自転車はほとんどどころか全く停まってくれない。
どこの国でも横断歩道に人がいたら車は停まらなければならないが、日本(というより東京?)ではそういう優先権の常識さえない人が多いらしい。

反対に信号が赤だと車の姿が見えなくても必ず皆待っているけれど、オーストラリアだと車が見えなければさっさと渡ってしまうひとが多い。
この「皆がやっていれば自分もやる」という日本での集団の心理が非常識に走ることも多いのかもしれない。片側3車線の大通りが近くにあるが、かなり沢山のひとたちが同時に渡り始めたのだが、その道を塞ぐようにして何台かの自転車が横に広がって、しかもそのどれもがかなりスピードを出して渡り始める。歩行者は立ち止まったり、自転車を避けたり。こういう自転車の横行はとても危険だと思うのだが、なぜ自転車専用の通路(または歩行者用横断歩道の隣)を作らないのだろうか。というより、以前はあったはずなのに、この大通りの横断歩道から消されているようだ。

日本でも一応「横断歩道は歩行者優先」と「横断歩道では自転車から降りる」が交通ルールらしいが、守られているようにはとても思えない。

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