バンコクというと、頭に浮かぶのはGo-Ang Pratunam Chicken Riceのカオマンガイだ。わたしのお気に入り。
本店はエラワンのCentral Worldというショッピングセンターの真向かいにある。いつも混んでいて、しかも外の小さな店なので行きづらいのが玉に瑕だった。ところが、数年前に自宅にもっと近いEmQuartierのフードホールに支店ができた。それ以来毎回バンコクに来るたびに食べに来ている。
ここのは何と言っても鶏脂で炊いた御飯がとても美味しい。パースによくあるシンガポールの海南鶏飯とはソースも違う。例えばこちらの写真はパースのTak Chee Houseの海南鶏飯。マレーシア系の店だけれど、ここのは安くて美味しいので有名だ。
醤油と油のソースがあらかじめかかっていて、ソースは赤いチリソースだ。他の店ではニンニクソースがついていることもある。
タイのカオマンガイ(=チキンライス)には、全く違うソースがついている。ショウガとニンニクと唐辛子がたくさんはいっていて、とろりとした醤油系ソースだ。鶏肉自体には何もかかっていないし、Go-Angの皿には鶏の血を固めたサイコロ状の切り身が載せられている。
プラカノンでの買い物ついでに寄れるという便利さなので、今ではバンコクに戻ると必ず食べに行く店だ。