東京ではデジタル画面で買い物

日本で最初に驚いたのがセブンイレブン。4年半も行っていない東京では、すでにそのほとんどがデジタル化されていた。つまり店員はお金に触らない。大きなディスプレイで現金かカードを選び、その指示に従うだけだ。そんなこととも知らないわたしは、別の店でも「こちらでお支払いください」と画面を指でさされた。そして、スーパーでは「お支払いはX番のデジタル画面で」と言われ、どこに何をすればいいのか途方に暮れた。

店員やレジ係はもちろん「いらっしゃいませ」や「ありがとうございました」などの接客用語を口にするが、客は一言も話さずに買い物をするのが普通になっていた。

パースのスーパーでは、レジで「今日は天気が悪くていやになるねえ」「今日はお仕事の帰りの買い物?」など、一言挨拶を交わすことがまだあるんだけど、東京ではそれさえめんどくさいと思うひとのほうが多くなったのかもしれない。

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